今は懐かしい金欠時代の思い出

今でこそ、まあまあゆとりがあって、とりあえず食べたいものは食べられるようになったけれど、20年前は本当に貧乏でいつも金欠でした。
古くて自分の年齢、いやいや、親の年齢より古いボロアパートで暮らしながら、その生活をひたすら受け入れようと努めていました。
勉強をまじめにしてこなかったし、要領も悪いからサクサク仕事がこなせないし、いつも怒られてばっかりだし。
私には、この部屋とこの生活がちょうどよいのだと思いながら、寒くて暑い6帖の部屋でぼんやりと暮らしていたのです。
でも、ある時自分の本音に気づいて、もう少し頑張りたいと思ったのです。
そう思うきっかけは以下のブログを読んでからでした、おそらくつくづくその時の生活に辟易していたのでしょう。
>>即金の作り方はこちら
そこからいろんなことがあって、現在は結婚して普通の暮らしをしています。
金欠でいつも余裕がなかったころは、こんな生活を誰にも知られたくないと思っていましたが、今ではむしろ武勇伝となっており、面白かった記憶として胸に残っています。
ガス、電気、水道、電話、灯油…
今でも、当時給料が入ってすぐに、自分のお財布から出ていくお金を計算していた記憶が残っています。
すべて計算したら、いつもお財布の中には数万円しか残らなくて、その中で食料を買って食べていた思い出もあります。
お金がない生活はやはりつらかったですが、楽しかったといえば楽しかったのだと思います。
でも、もうあのころには戻りたくないです。