本当に多くのゲームを楽しむことができるオンラインカジノですが、そのなかでも、カジノのゲームとして基本であるブラックジャック・ポーカー・バカラのルールを簡単に説明したいと思います。細かいルールは、オンラインカジノによって異なることもありますが、基本として理解しておくと良いかな、と思います。それに、ブラックジャックやポーカー、バカラは、例えオンラインカジノでなくても、友達や家族とトランプで遊ぶこともできますしね。
ブラックジャックというのは、ディーラーとプレイヤー、それぞれの手の良さで勝負します。配られたカードの合計が、21を超えず、かつ21に最も近い方が勝利となります。つまり、カードの合計が21となれば良い、というわけですね。ただ、カードの絵札(J・Q・K)は、それぞれ10と数え、A(エース)は1と11、その時のカードの内容に応じて好きな方を選ぶことができます。最初に配られたカードのうち、2枚のカードがAと、10・J・Q・Kのうちのいずれかの組合せである場合、それをブラックジャックといい、ディーラーもブラックジャックではない限り、プレイヤーの勝ちとなります。もし、最初に配られたカードがブラックジャックでないのであれば、21に近づけるために再びカードを引くことが可能です。もちろん、カードを引かずに、その状態で勝負することも可能です。そして、ディーラーは、カードの合計が16以下である場合は、17を超えるまでカードを引き続けます。当然、21を超えればバーストと言って、負け、となります。例えば、ディーラーとプレイヤーの両方がバーストである場合は、プレイヤーの負けとなってしまいます。
ポーカーは、5枚のカードで役を作っていくゲームです。このポーカーというのは、様々なルールがありますので、オンラインカジノによってプレイできるポーカーのルールが異なるかもしれません。しかし、ポーカーの基本としては、最初に5枚のカードが配られ、そしてそのカードをそのままの状態で勝負するか、または複数枚(何枚でも可能)新たなカードと交換し、そして5枚のカードから作られる役の強さで、勝負を行うのです。役というのは、強い役から順に、ロイヤルフラッシュ(同じマークでA・10.J・Q・K)、ストレートフラッシュ(同じマークで数字が連続している状態)、フォーカード(同じ数字のカードが4枚揃っている状態)、フルハウス(ワンペアとスリーカードの組合せ)、フラッシュ(5枚のカードが全て同じマークの状態)、酢とレート(5枚のカードの数字が全て連続している状態)、スリーカード(同じ数字のカードが3枚揃っている状態)、ツーペア(ワンペアが2組揃っている状態)、ワンペア(同じ数字のカードが2枚揃っている状態)となります。当然、役が強い方が勝利となりますし、また作った役によって払い戻しの配当は異なります。
バカラは、ディーラーやプレイヤー同士で勝負するゲームではなく、ディーラーが2ヶ所に配るカードのうち、どちらが勝つか…を当てるゲームです。日本でいう、「丁か、半か」を当てるゲームに似ていると言えば、判りやすいでしょうか。ただしバカラの場合は、引き分けに賭けることも可能となっています。このバカラでは、2ヶ所(PLAYERとBANKER)に配られたカードのそれぞれの合計の下一桁が、9に近い方が勝利となります。カードの点数は、Aは1点、2~9はその数字がそのまま点数となり、10・J・Q・Kは0点となっています。PLAYERとBANKER、それぞれに2枚のカードが配られるのですが、この時点で、どちらか片方のカードの合計が8か9(ナチュラル)があれば、ゲームは終了となり、9に近い方が勝利となります。同じ数字の場合は引き分けです。また、どちらの合計も8か9ではなく、プレイヤーの手が、6か7である場合はカードを引かず(スタンド)、0~5である場合は3枚目のカードを引きます。そして、BANKERは、PLAYERが6か7でスタンドした場合、手持ちのカードが0~5である場合は、必ず3枚目のカードを引かなければなりません。6か7である場合はスタンドです。PLAYERが3枚目のカードを引いた場合、BANKERは7のスコアでスタンドし、合計が6以下である場合は、カードを引くか、またはスタンドするかは3枚目のカードを見て判断するのです。