名古屋市昭和区の特徴と地域情報
名古屋市昭和区は人口約11万人が暮らしているエリアで、人口の推移は穏やかですが増加しています。
2023年10月1日時点での人口は108,361人であり、世帯数は56,189世帯となっています。
名古屋市の16区の中では中区と東区に次いで3番目に人口密度が高く、住宅街として人気があります。
昭和区という地名は、元号から名付けられており、「昭和」という言葉には中立的に問題を解決するという意味が込められています。
この地域は教育に力を入れており、大学のキャンパスや私立小学校なども多く存在しています。
また、名古屋大学医学部附属病院や名古屋第二赤十字病院などの病院もあり、安全に暮らせる場所と言えます。
名古屋市昭和区は名古屋市の中心部に位置し、地下鉄などの交通の利便性も高いです。
そのため、駅から近い物件は高い価格がつく可能性もあります。
不動産を高く売るためにも、昭和区の情報を事前に確認しておくことが重要です。
名古屋市昭和区の地価上昇と不動産の売買動向
2004年に開通した名城線をはじめ、鶴舞線・桜通線などの地下鉄路線が通る名古屋市昭和区。
この交通利便性の向上により、新築マンションの建築や中古マンションの売買が活発に行われています。
特に、ご年配の方から学生まで幅広い世代が快適に生活できるエリアとして、昭和区はますます人気が高まっています。
参考ページ：名古屋市昭和区不動産売却｜土地・一戸建て・マンション相場は？
名古屋市昭和区の不動産の相場と売却動向
名古屋市昭和区における不動産の相場を把握しておくことは、所有不動産を適正価格で売却する上で重要です。
さらに、昭和区の特徴を理解しておくことで、交渉を有利に進めることも可能です。
昭和区の不動産相場は、2019年の取引価格データに基づくと、中古マンションの価格帯は約3,200万円から約5,500万円までとなっています。
一方、一戸建て物件の価格帯は約3,700万円から約5,800万円までとなっており、一戸建て物件の相場はやや高めです。
駅に近い物件は特に人気があり、徒歩15分圏内の物件は需要が高いため、売買取引も活発に行われています。
ただし、駅まで徒歩20分を超えてしまうと、需要が低下してしまい、高値での売却は難しい傾向にあります。
ですので、物件を売却する際には、駅からの距離を考慮することが重要です。