入門したヨガ道場をきっかけに、やましたひでこさんは、考え方や名前を世に広めた言葉“断捨離”を商標登録し、商標権を持っています。
不要品を家に入れない、買わない、断つ「断」、不要品を捨てる「捨」、物に執着することがから離れる「離」、これらを実践すると、必要な物しか持たないシンプルな生活になります。
いつの間にか、不要品を溜め込んでしまいがちな日本人のもったいない精神や、「いつか使うかも」という考えは、よいことであっても度を超すと厄介です。
お土産を渡すときや持ち運びに便利なお店の紙袋は、つい溜まりがちですが何十枚も必要ありません。
一定の枚数以上になったら捨てたり、新しいすてきな紙袋と入れ替えたりしましょう。
3年前思いきって“断捨離” に挑戦した私は、「必要」「不要」「もう1度考える」と書いた大きな段ボール箱を用意し、仕分け始めました。
すると、「もう1度考える」の箱は15分ほどでいっぱいになり、必要か、不要かなかなか決められず、4時間かかってしまいました。
「不要」の箱に入れた比較的きれいな物や、未使用品をリサイクルショップに持っていくと、2,000円戻ってきました。
“断捨離”のうち、私が難しかったのは、今まであった物を手放す勇気が必要な「離」でした。
しかし、“断捨離” に挑戦したおかげで、部屋が広くなったうえ、気分もすっきりしたのでやってよかったです。
物の位置によって、吉凶を左右する思想を元に占いに進化した風水では、部屋に不要品をずっと置いていると悪い気が溜まり、処分すると新鮮なよい気が流れ、運気がアップします。
私の運気がよくなったかどうかよくわかりませんが、本当に必要か買う前に考えるようにすると、浪費が抑えられた結果お金が貯まり、金運が上昇するのでしょう。
世界的規模で取り組もうとしている、SDGsの1つ“断捨離” によって無駄を省き、本当に必要な人に安い品物を手に入れる手助けができます。
持続可能な社会に貢献し、気分転換ができるうえ、運気が上がるかもしれない“断捨離” に挑戦してみましょう。
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