注文住宅の見積もりを下げる方法と交渉術
家を建てる際には、予算を超えてしまったりすることがあります。
注文住宅は、一から建てるため、予算の管理が難しいです。
参考ページ：中古 物件 購入 予算オーバーを解消する交渉術と注意点
今回は、家の見積もりに焦点を当て、見積もりを下げる方法や住宅メーカーとの交渉術、そして金額が下がらない場合の対処方法について詳しくお伝えします。
まずは予算別で見積もりを取る
見積もりが高いと感じた場合、その見積もりが妥当な価格なのかを確認しましょう。
建築費の坪単価を確認することが重要です。
建築図面には延床面積が記載されていますが、これは1階と2階の床面積の合計値です。
延床面積が平方メートルで表されている場合は、それを坪に変換してみましょう。
平方メートルを坪に変換するには、以下の計算式を使います。
坪 = 平方メートル × 0.3025です。
例えば、1階と2階の床面積の合計が200平方メートルだった場合、延床面積は60.5坪です(200平方メートル × 0.3025)。
次に、総額を延床面積の坪数で割って、坪単価を計算してみてください。
一般的な坪単価は60万円/坪です。
坪70万円を超えると、やや高いと感じるかもしれません。
近年、建築費が上昇しており、坪70万円を超える見積もりも多くなっています。
もし見積もりがあまりにも高い場合、他の住宅メーカーで同じ予算内で建てることができないかを確認してみましょう。
以上が、注文住宅の見積もりを下げる方法です。
見積もりが予算内に収まるようにするためには、坪単価を確認し、他のメーカーとの比較も検討することが大切です。