消炭の文昇降口の下駄箱を開けると一通の手紙が入っていた。
なんだろうと思い風を開けるとそれはどうやらクラスメイトの葉月さんからの手紙のようだった。
僕は内心かなりドキドキしながら手紙の中身を読んだ。
三上君へという書き出しで始まっていたその手紙はどうやら内容を読むにラブレターのようだった。
まじか密かに葉月さんのことをいいなと思っていた僕は昇降口で誰もいないことを確認しながら手紙を読んだよければお返事いただけると嬉しいですきれいな字で結ばれた手紙を読み終えて全身がカッと熱くなるのを感じているとなんだか体が本当に暑いと手紙の方を見ると何と手紙がぼーっと思えていたうわー僕はあまりのことに大声を出したそれと物陰からキャーという女子の叫び声が聞こえた。
僕が燃える手紙から手を離しながらそちらを見るとそれは手紙の主あずきさんだった葉月さん本当に燃えるなんて思わなくてあずきさんはそう言って地面で燃えている手紙をパタパタと踏みつけて火を消した。
三上君は手を冷やしてきて早くいやすぐ話したから大丈夫だと思うけどダメほら早く葉月さんに背中を押され僕は水道で手を冷やした。